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Pasta con Bloccoli
うちのパスタの年間消費量は、ひょっとすると、イタリアだというのに日本のイタリアン好きなご家庭より少ないかも知れません。パスタは日本でいう米のような存在とも言えるのですが、皆さんが想像している程、来る日も来るもパスタを食べてるイタリア人て、そーはいないような気もいたします。

お恥ずかしながら、うちでは2名ともどもスポーツを積極的にしないですので(汗)、食べることで健康管理を図れるように、少しながらにも気を配っています。だから、食後に体内でカロリーが消費される量が一番少ないと言われる夜は、なるべく軽めに済ませるようにと主食を抜いたメニューをできるだけ作るように心がけ。(本当はパスタの方がちゃっちゃーと出来てしまって一皿で済むのですけど・・・。)

よって、自ずとうちではパスタや米の登場回数が減るわけなのですが、逆に炭水化物を取ると体の疲れが癒され、程よい快眠にありつけるというのも事実のようです。ちなみに、パスタは長ければ長いほど胃の中での消化率が高いそうです。それは、長いスパゲッティだと容易に飲み込めないので良く噛むからなんでしょうか・・・?私はてっきり、より小さいものの方が消化しやすいものだと思ってました。

さて、前置きが長くなったのですが、冬場によく食べたくなるパスタをご紹介。

Pasta con Bloccoli_e0020455_20595863.jpg

トスカーナ地方のブロッコリーを使った煮込みパスタ。


私は、ブロッコリーは芯まで丸ごと、多すぎるかな?というくらいたっぷりと入れます。こうするとパスタも少なめで済みます。そして、何より魅力的なのは、お鍋ひとつで出来てしまうというところです。これは大体どんなパスタでも合うのですが、基本はブカティー二という太くて中に穴があいているスパゲッティを手でポキポキ割って使います。私はその時々で余っているショートパスタをミックスして使ってしまうことも・・・。体も温まりますし、寒い冬に是非お薦めの1品です。






*作り方(2~3人分)*

ブロッコリー  2株から3株
パスタ     80から100グラム 
(パスタとブロッコリーの比率は自由に調節してください。)
トマト缶    半分
水        2カップ半
野菜ブイヨン  適量(お好みで)
塩・こしょう   適量
にんにく     1片
ぺペロンチーノ お好みで


1.深めの鍋にオリーブオイルを入れ、ニンニクとぺペロンチーノをじっくり炒める。
2.綺麗に洗ったブロッコリーを入れてさっと炒め、水とブイヨンを加え沸騰するまで煮る。
3.沸騰したらトマト缶を投入し、ブロッコリーがくたくたになるまで煮込む。
(私は圧力鍋を使用してます。だいたい15~20分くらい。)
4.ブロッコリーがくたくたになったら、塩で味をととのえパスタを投入。
5.水分がなくなるまで、煮込む。
(水分が足りないようなら、途中でお湯を足して調節します。)
by ippopotamoo | 2006-01-11 20:54 | A tavola

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