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Baguette
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Une baguette, s’il vous plait♪


おおっと、ここはイタリアですね。

ミラノからだと車で40-50分でCOMOを超えスイスとの国境CHIASSOに着くのですが、国境を越えてスイス国内に入るとそこはもうまさにスイスな感じ。でもなんでもなくって、ほとんどイタリアと変わらないので、初めて行った時はとってもがっくりしたのを覚えています。有名なアウトレットのあるMendrisioも湖のあるLuganoも、表示のほとんどがイタリア語だし、街の中で聞こえてくる人々の会話もほとんどイタリア語。店員さんだって自由自在に英語とイタリア語を使いこなす。って、スイスにはイタリア語圏が存在するのだから当たり前か・・・。でも、どうもこれが私にはなかなか理解し難い!どうせなんだから、フランス語なんかを話していてくれると、スイスに来たな~という雰囲気も出るんだけど・・・。それから、スイス国内は年に1度高速料を支払ってシールをフロントガラスに貼っておけば、1年間走行自由っていうのはすばらしいですね。イタリアも是非とも見習って欲しいです。

フランス語から話が飛びましたが、今日のパンはバゲットです。

午前中に絶対に自宅にいる日曜日を狙って、土曜日の晩から仕込みました。仕込むといっても、分量の粉半分ととイーストと水を混ぜて置いておくだけなんですけどね。翌朝、放置しておいたタネの中に新たに粉とイーストをぶち込んで、こねて醗酵させて・・・と後はふつうのパンと工程はほぼ変わりません。あえていうなら、蒸気のある高温で一気に焼きあげるということでしょうか。←ここポイントだったりして?

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今回はLinda Collisterのレシピを参考にいたしまして、Farina Tipo 55を使用。要はフランスパン用にできた小麦粉で、プロテインをやや多く含む(約12%)小麦だそうです。


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左がTipo 55。右はふつうの小麦粉。


ふつうの小麦粉に比べると、色もやや黄色がかっています。(写真だとあまりわからないですね・・・)なんとなく、Grano Duro(硬質小麦。強力粉や薄力粉はGrano Tenero:軟質小麦になります)に似ているように思いますが、実際のところよくわかりません・・・(汗)

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硬質というだけあって、しっかりと身の詰まったパンになりまして、Tipo 55は本当にバケットに向いているんでしょうか?

味、臭いともにバゲットでしたが、とにかく固かったです。
次回はふつうの強力粉でチャレンジだな。
by ippopotamoo | 2005-11-08 03:10 | A tavola

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