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Riso al Vapore con Anguilla

昨年の11月、こちらを拝見して以来ずーっと頭にへばり付いていたモノ。

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鰻飯


イタリアでも鰻:Anguillaを食します(特に南部)。日本の蒲焼のように開いてあるわけではなく、ぶつ切りにしたものを煮込み料理にしたり、オーブン焼きにしたりするのが主流です。生まれてこの方、鰻を焼いたことなんてありませんので、迷わず冷凍の蒲焼を買ってきて鰻飯にいたしました。

だし醤油、お酒を加えてご飯を炊き、炊き上がったところへ刻んだ蒲焼を投入して10分ほど蒸らします。食べる前にざっくりと混ぜ合わせて、惜しくも山椒が切れてましたので、薬味、ゴマを添えていただきました。あ、わさび忘れてました!!

あの「ひつまぶし」には到底及びもしない代物ですが、これで大変満足です♪
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by ippopotamoo | 2006-04-27 02:16 | A tavola


Melanzana : 茄子

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またまた茄子


起源はインド、中国で、約4000年前から存在するお野菜。ヨーロッパの中世では、<栄養価なし>、<頭がおかしくなる>などと言われ、人々からは敬遠されていたんだとか。

イタリアでも茄子の種類はいろいろあって、そのうち30%はシチリア産。大別すると、


Melanzane Tonde (丸い茄子)→甘みが強い→どんな量にでも合う万能選手
Melanzane Lunge (細長い茄子)→辛みが強い→煮込みやソースに向いている


んだそうで、種まき時期は初春、収穫は6月から。栄養価適には大変乏しく、低カロリーの上、脂肪、プロテイン、ミネラルもごくわずかしか含まれていませんが、皮には肝臓、すい臓、腸によいとされる成分が含まれているんだそう。

先日バルケッタに使った大ぶりの茄子は丸い茄子の部類に入り、甘みのあるお茄子。

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今回小ぶりで和食用にと思って買ってきたのは、細長い茄子の部類に入り、辛みのあるお茄子です。網にのせて、直火であぶり焼きにしました。

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これは高山なおみさんの本にのっていたレシピ。あぶり焼きにしたら、熱いうちに皮をむき、竹串で縦にさいて、塩・黒胡椒・ごま油で和えていただきます。お好みで、お醤油とすだちをかけてもよいのだそう。あぶり焼きの香ばしさと茄子の甘み(やや辛みがありましたが・・・)がたまらなくおいしい1品です。ごま油の代わりにオリーブオイルをかければイタリアン風になるでしょうし、ぺペロンチーニを加えたり、さっと茹でた豚肉と和えても美味しそうだし、いろいろと応用のきくレシピだな~とひとりで想像を膨らませてしまいました。
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by ippopotamoo | 2006-04-23 22:14 | A tavola


Barchetta di Melanzana

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パルケッタ=船


おたおたしていると突然夏になっちゃうミラノですので、薄着対策としてなるべく軽い食事を心がけております。減量は一人では続きませんので、もちろん相棒も道連れ。というよりも、彼が自ら参加してきたんですが・・・。でも、毎日さっぱりしたものだと、やっぱりどーんとパンチのあるものが食べたくなるようで、先日、「今日は魚も野菜も食べたくないんだけど・・・」とボソッと言われてしまいました。


それなら、人腕振るいますわよ~!

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冷凍になっていたラグーソースを使って茄子のバルケッタ(ラグーソースのパスタ詰め)を作りました。パスタだけだとどうしても量を食べがちになるので、こうして野菜と組み合わせて盛り付けるとパスタの量が減らせます(笑)!
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by ippopotamoo | 2006-04-22 03:49 | A tavola


Primavera : 春

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以前から気になっていたオリーブの木を買ってしまいました。

春なのですが、ここイマイチ天候が安定しないミラノ。
今年は毎年に比べると草木花の芽吹きが少々遅いのだそうです。
それでも、草木花の成長には目を見張るものがありますね。
ついこの前まではつるっぱげだった街路樹が見る見るうちに新芽を吹ぶかせ、
気付けば、すでに若葉が茂りはじめています。

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そして、私が冬の間に植えておいた球根も花を咲かせてくれました。
まだかまだかと楽しみに待っていたムスカリの花。
やっぱり近くで見るとかわいらしいです。


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by ippopotamoo | 2006-04-20 03:14 | 日々のこと


Pasqua:パスクワ (イースター)

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パスクワも終わり、いつものごとく3連休もあっという間に過ぎてしまいました。日曜日のパスクワは家族揃って食事というのがイタリアでの習慣ですが、祝日になる翌日月曜日は前日のご馳走の残りを持ってピクニックに行くのが伝統的な風習なんだとか・・・。(最近ではあまりいないみたいですけど。)

翌日月曜日のことをPasquetta(パスクエッタ)と言いますが、このPasquettaにはミラノ郊外に庭付きの家に住んでいる友人宅にてBBQしてまいりました。(写真ありません)気付けば、この友人宅の庭にはさくらんぼの木がありまして、丁度桜が満開になってました。ここのお宅、プラムの木もあるし、無花果の木もあるしで、昨年はさくらんぼもプラムも無花果も豊収で、たんまり御馳走になりました。あはは、今年もこれからどんどんお邪魔するつもりです。(←果実狙い)

イタリアでは友人宅にお呼ばれされた場合、それぞれ何かを持っていくのがマナーなのですが、ワインかジェラートや菓子類というのがはずさずに一般的な手土産だと思います。私の場合は、慣れ親しんだ友人間では手作り菓子を持参しますが、そうでない場合はジェラートということが多いです。

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それで、今回はイチゴのタルトを持っていきました。ミックスベリーのタルトにしたかったのに材料を買出しに行ったスーパーでは程度の悪いラズベリーしかなかったのです(悔)。なので、思い切ってイチゴをてんこ盛りに(笑)。前日にパート・シュクレを焼きましたがちょっと厚みが出てしまって、またまたこういう時に限って失敗じみた出来上がりになる自分の腕に不満を抱きながらも、クリームを入れてフルーツを盛ると見た目はごまかしがききますね~。(笑)
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by ippopotamoo | 2006-04-19 05:33 | A tavola


Pisello:グリンピース
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餡にはドライのものを使いましたが、今が旬ですのでフレッシュな物を買ってきました。そら豆同様に、春になると必ず採れたてのものを買います。豆ご飯にしたり、リゾットにしたり・・・。私は好きですが、なぜか嫌いな人も多いのですよね。よくシュウマイのお飾りにのっているグリンピースが嫌だといって、取り除いている人を見かけたものです(笑)

そんなグリンピース、とても古くからあるお豆で、2100(a.c)年代のウクライナにすでに存在していた記録があるのだそう。1房の中には不揃いではあるけれど最大10粒まで形成されるとのことですが、皆さんは数えてみたことはありますか?私は、房の中に豆粒がわんさか入っていると得したような気分にはなるけれど、数えずに取り出してしまいました。ちなみに写真のを数えると9個です。

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本当はリゾットにと思っていたのですが、グリンピース餡のコメント欄にマキさんがカキコしてくださった「グリンピースのマフィン」が気になっていましたので、マフィンに入れてみましたら、これがなかなか美味しい。

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甘煮を入れるべくところ、私は塩茹でしたものをそのまま入れてしまいました。しかも皺々!a-z本によると、春のそら豆はテンダーなので、買って来たらすぐに食べてしまうのが理想的なんだそうです。冷蔵庫にて保存する場合は12時間を超えないようにとのこと。知らなかったぁ~。
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by ippopotamoo | 2006-04-17 07:27 | A tavola


Baccala' alla Napoletana

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前回は、塩っからすぎて、どんなに食意地がある私でも食べれなかったバカラですが、(って自分の作り方が悪かっただけなんですが・・・)凝りもせずまた買ってまいりました。今度はどんなレシピで挑もうかな~と思っていたらご親切にもパッケージにちゃんとレシピが書かれていました。

アッラ・ナポレターナは、

1.トマト、干しぶどう、松の実、ブラックオリーブ、ケッパーの実をオリーブオイル・にんにくで15分程煮る。

2.塩抜きしたバカラの皮や骨を取除き、食べやすい大きさにカットしたら、粉をつけてオリーブオイルでしっかりと両面を炒める。

3.オーブン皿に2の魚を入れ、上から1のソースをかけて150度のオーブンで30分ほど加熱する。

だけですが、これがとっても美味しい出来上がりとなりました。心配していた塩気も全くなく大成功!(むしろ心配で塩を入れなかったら、塩気が足りなかったので後から塩を振ったくらいです)レシピには、「36時間流水に漬けて塩抜きをする」と書いてありましたが、水を流しっぱなしになんて出来ないので、朝・昼・晩は2回程水をかえながら2日程塩抜きをしました。前回も2日かけて水抜きをしたのですが、やっぱりバカラによって塩気が随分と違うものなんでしょうか・・・?
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by ippopotamoo | 2006-04-15 01:37 | A tavola


グリンピース餡

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イタリアは、4月9日から10日かけて総選挙がありました。接戦の上、現政権の中道右派が座席を失い、次期からは中道左派による政権がスタートします。あまり政治のことはよくわからない(汗)のですが、右か左かというよりも、現首相のベルルスコーニが任期終了になって一安心!(爆)


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さて、久しぶりの和菓子作りをしまして、続・餡子合戦となりました。(餡子が好ましくない相棒に、無理やり餡子を食べさせることに闘志燃やしてます。)本日は、グリーンピース餡。乾物のグリンピースを使用しています。出来上がった餡は、ぽっくり、ほこほこ。

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何よりのお目当ては、グリンピース水羊羹を作ってみたかったのでした。金塚さんのレシピに枝豆水羊羹というものがあるのですが、残念ながらこちらでは枝豆は手に入りません。(冷凍は入手可)。以前、小豆餡を使って水羊羹を作った時は、餡と水の量がうまくマッチしていなかったのか、少し水っぽすぎるな~と思いましたので、今回は水の量に対して餡を少し大目にしました。そしたら今度はちょっと固すぎに・・・(汗)。それでも、グリンピースの風味がしっかりと残ってなかなか美味しい水羊羹になりました。相棒は、1/3を食べてギブ。

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続いて、残った餡で大福もどきを。大福の生地はもち米から作りますが、簡単にできる求肥で餡を包んだだけです。これがなかなかGOOD!こちらは相棒もなんだかんだいいながら、食べてました。
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by ippopotamoo | 2006-04-12 07:35 | A tavola


Cima di Rapa

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ブロッコリーのようでありながら、少し菜の花のような苦味があるチーマ・ディ・ラ-パ。南イタリアのプーリア州やナポリ周辺が有名な産地です。私が買ったものは、ナポリ産です。

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改めてこの野菜について考えてみて、イタリア語でCimaは’先端’、Rapaは’蕪’なので、根っ子の部分はひょっとして蕪なんだろか・・・という疑問が湧いてきました。そういうことならばいつものA-Z本があるじゃない、と思い調べてみたのですが、ないのです。ブロッコリー科のお野菜か?蕪科のお野菜か?ということで、両方の項目もざっと見してみましたが、見つけることができませんでした。

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Cima di Rapaと言えば、プーリアのパスタ、Orecchietteと合わせて食べるのがよく知られていると思いますが、今回は塩茹でしたものに、天然塩とオーリブオイルをかけて食べました。添えてあるのは、そらまめのpure'(ピューレ)。
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by ippopotamoo | 2006-04-07 07:17 | A tavola


ズッキーニの肉詰め

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いつも見かけるのは太っちょ版きゅうりみたいな、あの細長いズッキーニなのですが、時々丸々したズッキーニを見かけます。お味は同じ。形が愛らしいので、見つけると迷わず丸々の方を選んでしまいます。色が濃い緑でなくて薄い緑のものもあります。そちらはなんとなーくですが、お味がソフトのような気がします。

挽肉、くり抜いたズッキーニ、パン粉、牛乳、パルミジャーノを混ぜて、ズッキーニに詰めたら、オーブンでじっくり焼きます。フライパンで焼く方が美味しくできあがる気がするのですが、焦げやすいのでいつもオーブンに放り込んでしまいます(笑)。イタリアのマンマはこれにボローニャ(モルタデッラ)というハムも刻んで入れてしまうのですが、その方がお味にコクがでて美味。私のはいつも一味たりないのです・・・。
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by ippopotamoo | 2006-04-05 07:24 | A tavola

    

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by ippopotamoo
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ミラノ在住(99年~)
趣味:料理、旅

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