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アイロンとイタリア人

初めてイタリア人の友人宅にお邪魔したのは、もう10年近く前のことになるのだけれど、とにかく何から何までアイロンをかけるイタリアのマンマを見て、私正直ビックリしました。気候や環境の関係で、洗濯物に虫がつくので殺菌がわりにアイロンをかけるというような話を聞きますが、イタリアではまずそれはありえません。私の実家では、アイロンをかける物といったら、Yシャツ、ブラウス、ハンカチ、スカートやズポンの皺伸ばしという程度のものでした。ここイタリアでは、シーツもタオルも布巾もパジャマもジーンズも何でもアイロンをあてます。人によってはパンツや靴下まで!もー、びっくり(笑)

で、どうして?って聞いたら、

1.パリッとアイロンのきいたシーツやタオルを使うのは気持ちがイイ。
2.箪笥にもピチッと入るので場所の節約になる。(整理整頓)
3.身だしなみはとっても重要。皺のよったジーンズなんてはけない。 

とズバリ。

皆さんイタリア人に対してどんなイメージを抱いているのかな?って興味あるんですが、私はイタリアに来るまで、「清潔な人種」とは少なくとも思っていませんでした。それが実際暮らし始めてみると、日本人より清潔なんじゃないかと思えてきます。いや、そうです。(笑)

家(自分の家だけ)をピッカピカに磨いてるマンマは多いですし、バスルームにかならずビデがあるのも綺麗好きな証拠だと思います。人によってはビデが使えないから外で大をしないという人も多いのですよ・・・。で、決まってイタリア人が言う台詞が、「フランス人は風呂に入らない。ビデも使わない。だから香水を一杯つける。」 (え、そうなの?)

== でも、2~3日洗髪しない方、多いです ==

ここ疑問なんですが、彼らに言わせると、毎日シャンプーしたら剥げる! そうです。


話がそれちゃいましたが、そんなシーツにまでアイロンなんかかけたーないって思っていた10年前の私が、今ではパンツと靴下を除く全てものにアイロンかけてます。イタリアのマンマに出切ることがどうして私に出来ない!という変な意地から始まったことなんですけど(笑)、慣れると確かにアイロンのあててないシーツやタオルでは物足りなく感じるから不思議です。で、皺を伸ばしながらビシっとアイロンかけてると気分までもがスカっとしてくるから、これまた不思議です。でも疲れます。(笑)今はまだまだ体力もあるし、子育てもしてないしで余裕ありますが、これから先はどうなるのかな・・・。やっぱり手を抜けるところは抜くというのが、賢い主婦だと思います。






で、先日友人達と食事に出かけた時のこと。カップルあり、独身ありの集まりでしたが、Yシャツをクリーニングに出しているという話題からアイロンの話に発展しました。

独身男性の1人が

Yシャツ1枚アイロンかけるのに、平均約15分(上手で手早ければ12分)←これ当たってます!

1週間に7枚シャツを着るとして、1ヶ月にアイロンに費やす時間は420分。(28枚 x 15分)

年間にすると、5040分=84時間=3.5日 

これを5年間続けると17.5日になるから、2週間強のバカンスに匹敵する。

と。

こんな計算できること自体がすごいな~と実感しつつ、
1枚1.50ユーロ出してそのバカンスに匹敵する時間を節約するか、
時間でなくておおよそ2500ユーロ(365x1.50)ユーロを節約するか、

悩むところだ(笑)

というより、相棒、私に感謝しろよ!
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by ippopotamoo | 2006-02-24 00:14 | Filosofia

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