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多国籍おせち?
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今年はおせちに挑戦しようと心に決めておりました。
イタリアで作る始めてのおせちです。
ここぞ!と決めたいところで失敗することが多い私なので、
予行練習なんかもしてみたりして、結構気合が入っていたのに
結末から言うと、やっぱりあまり良くない結果に終りました。


そもそも、食事に’甘いもの’というのがどうもイタリア人にはウケが悪いのです。おせちはほとんどが甘い味付け。日持ちさせることから甘辛く煮付けるというような話を聞いたのですが、私もおせちの味付けは苦手な方です。

いろいろ考えた末に作ったものが、昆布巻き、伊達巻、鶏ごぼうロール、ごま豆腐、なます、お赤飯そしてお吸物。どれもイタリアで買えるものと日本から持って来たもの戴いたものを駆使して作ったものということで、とりあえず’材料’が多国籍です(笑)。こうして写真で見るとなんてみすぼらしいおせちなんでしょう(涙)。言い訳がてらに、実は31日に体調を壊し、午前中ずーっとトイレに張り付いてました。それもあって、「もーどーでもいいじゃないっ」と途中で断念したというのも事実です。

相棒に喜んで食べてもらえたのは、鶏ごぼうロール、お吸い物。お赤飯も昆布巻きもなますもイマイチな反応でした。そして一番ダメだったのがごま豆腐。これ、黒胡麻ペーストを入れすぎたんでしょうか?真っ黒です!(汗)

黒といえば、黒豆。おせち料理の中でも私が好きなもののひとつ。日本から送ってもらおうと思っているうちにすっかり年末になってしまったのでこちらで手に入るFagioli Messicani (メキシコ豆?)という黒いお豆を使って準備に取り掛かりました。が、重曹を入れて1時間煮立てたところで、皮が全部剥げてしまいボロボロな状態に・・・。ということで黒豆はあきらめたのでした。


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締めに、Wa.Sa.Biで見たあんずきんとんを。

きんとんといってもこちらのサツマイモは筋だらけでおいしくないので、ホクホクの南瓜で代用しました。BIOのドライあんずを使用したので、綺麗なオレンジ色でなく少し茶色っぽい仕上がりに。デザートとしてのおもてなしにもと書いてあったので、和菓子を作る余裕がなかったのでこれをデザート代わりに。少し緩めに仕上がったので巾着絞りにできず(汗)、器に入れて。

お料理って、見せるためのものという視点から考えると、物によっては綺麗な色が出せないBIO食材は不向きという場合もあるのですね。健康とうい観点から食材(自然のもの)を重視した料理、ビジュアルという観点から色や形を重視した料理。どちらにもそれぞれの正当性があってでも両者には大きな違いがあって、新年早々から考えさせられたお正月でもありました。
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by ippopotamoo | 2006-01-04 20:16 | A tavola

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by ippopotamoo
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ミラノ在住(99年~)
趣味:料理、旅

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