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栗ざんまい
先週の土曜日はメルカート(市場)へ行って、旬のものを物色しました。ミラノのメルカート(少なくともうちの近所一帯で土曜の朝に開かれるメルカート)は、値段もあまりお得なわけでもなく、質もイマイチなことが多いです(特に野菜)。飾り用に綺麗で新鮮なものを並べているのでつい騙されがちですが、袋に入れてくれるものは収穫から明らかに日数がたっていてしんなりしているものや傷のあるものだったり。

しっかり目を見張っていても、彼らも上の手で結局いたちごっこ。結局スーパーの方が新鮮でお値段も安かったりします。何より、自分の手にとって商品を選ぶことができるので、私はほとんどスーパーで食材を買ってます。(こちらのスーパーでは、野菜はすべて測り売りで自分で計測します。)メルカートって新鮮な物が手に入るという概念があったので残念です。地方都市へ行くとまた話も違うのだけれど・・・。でも、いつ行っても雰囲気は楽しいですね。


本当は、いたるところで話題にあがっていたポルチー二を買おうかな~なんて思ってたのですが、時は既に遅し。ポルチー二の旬は9月の中旬頃なんですね。化物みたくでかいのや、くたびれてしまったものばかりなのに、値段だけはきっちりお高めでキロ20ユーロでした。そんなの誰も買いませんっ!少し値段が低いものは全てフランス産でした。うーん、そこまでして食べたいというわけでもないので、次なる目的、栗を物色!

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こちらはたくさんありました。小粒のものからぽってりした大粒ものもまで・・・。値段も様々。今回は使用用途がはっきりとしていたので、値段よりも質を重視して、1キロ6.99ユーロのものをお買い挙げしました。





1度挑戦してみたかった、モンブランとマロン・グラッセ。


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白い方は栗のペーストのみ、茶色い方は栗のペーストにチョコレートを練りこんであります。メレンゲにアーモンドパウダーを入れて香ばしくカリっと焼いた土台に、生クリームを絞り、さらにその上から栗のペーストを絞りだすだけのシンプルなものだけど、これが結構手間がかかるものなんですね。私は、モンブラン専用の絞り出し口を持っていなかったので、栗ペーストを絞りだすのが一番苦労しました。特にチョコレートの方は、ペーストが固めなのでちょっと太め。

ただ、イタリアではあまり見かけないこのモンブラン。(料理の本や雑誌にはちゃんとのってるんですよ。)私の相棒も食べたことがない一人でした。そして彼の感想は「・・・・・・・・・・」。私には美味しかったのだけれど、彼にはイマイチのようでした。

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残ってしまったペーストは、せっかく手間をかけて作ったものなので、いろいろ考えた末トリュフにしていまいました。溶かしたチョコレートを絡めて、ココアをまぶすだけ。これが結構おいしくて、相棒もこちらは気に入ったようです。


まだ終りませんよっ。


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第2の目的、マロン・グラッセ。こちらは手間がかかるといよりも、時間がかかってます。
シロップにつけた状態で毎日1~2分加熱をし24時間放置という作業を3日間。作業自体はものの1~2分ですが、放置時間=待ち時間が長いこと。4日目にやっとシロップから取り出して、3時間網の上で乾かします。その後また濃度の違うシロップにつけて取り出し、今度は50度のオーブンで4時間の加熱。途中で、「もういいから食べちゃおう!」なんて気に襲われながらも、5日目に出来上がってお口にはいる手前なのが、上の写真です。買ったものとは違って、甘すぎず美味しかったぁ~。


これだけで、かなりの栗ざんまいですが、まだ終りません・・・。続きます、次回へ。
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by ippopotamoo | 2005-10-08 03:52 | A tavola

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by ippopotamoo
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ミラノ在住(99年~)
趣味:料理、旅

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